【 iPhone 14 Pro レビュー】使ってみてわかった メリット・デメリット 紹介!

2024年9月11日

今までiPhone 12 Proを使っていましたが、2年経過し電池持ちが悪くなってしまったので、ついにiPhone 14 Proを買いました!

14 Pro、何といってもカメラの存在感が予想以上に大きいです。ごついです。でもその分、写真を撮った時はカメラ性能が上がったのが実感できました。

それ以外もノッチが廃止されて「Dynamic Island」になったり、ディスプレイ常時表示に対応したりと、良い感じに進化しています! 

14 Proの進化ポイント
  • カメラの画素数が4800万画素に
  • シネマティックモードとアクションモードがすごい
  • ディスプレイが常時表示に対応
  • Dynamic Islandが新しい
  • A16にパワーアップ
  • 衝突事故検出機能

そこで本記事は、iPhone 14 Proを実際に1ヶ月ほど使ってみてわかったメリットとデメリットや、口コミ紹介していきます。

iPhone 14 Proの外観 比較と 付属品

ディープパープル/ゴールド/シルバー/スペースグレイの4色から、シルバーを購入しました!

iPhone 14 Proのサイズは71.5×7.85×147.5mmで、12 Proは71.5×7.4×146.7 mm。

カメラがかなり大きくなり、出っ張り感がすごいです。

カメラのレンズの部分が1番出っぱっているので、フィルムやケースで保護しないとすぐに傷がつきそうです…!私はこちらのフィルムを使っています。


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端末の重さは約206gで、12Proより19g重く、ややずっしりした感じがあります。

iPhone 14 Proの付属品は、13 Proと同じくUSB-C to Lightningケーブルのみで、USB充電器はついていません。

USB-C to Lightningケーブルが付属
その他付属品:SIMピン、ステッカー、簡易的な説明書

iPhone 14 Proを使ってみてわかった メリット

それではここからは実際にiPhone 14Proを実際に1ヶ月使ってみて感じた点を紹介していきます。

「Dynamic Island」を採用

出典:Apple

iPhone13シリーズまでは、iPhoneFace ID用センサーがある関係で、画面上部にノッチ(ディスプレイではない、くぼみの部分)が存在しましたが、14 ProではTrueDepthカメラ(顔認証の解析センサー)が小型化し、「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」に変わりました。

ダイナミックアイランドではバックグラウンドで動いているアプリや情報を常時表示してくれるようになりました。

充電開始やミュージック再生、着信や消音など、通知を表示してくれる窓として活用できます。

タップすればすぐにバックグラウンドアプリに戻れるので、例えば音楽再生時に他のアプリを開いている時、Dynamic Islandをタップすると、ミュージックアプリにそのまま戻れます。

また、マップでナビ利用中に他のアプリを操作しながら行き先が確認できたりと、多彩な動きをもちあわせています。

何パターンかDynamic Islandの変化を紹介します。

↑充電接続時
↑消音解除時
↑消音時
↑Face ID認証時
↑Face IDの認証時
↑PASMO利用時
↑PASMO利用後
↑タイマー利用時

Dynamic Islandは生き物のように動いたり形が変わるから、なんか可愛い!

常時点灯ディスプレイ

iPhone14Proはロック画面の常時点灯を備えており、時計やウィジェットなどをいつでも確認することができます。

最初は「時間がわかって便利」「画面を触らなくても常に連絡が来ていないかのチェックもできる」くらいに思ってたのですが、これが思った以上に便利。

例えば「タイマー」や「マップ」アプリ起動中、ロックがかかっても残り時間やナビの画面がそのまま表示されるので、かなり使い勝手が良いです!

アプリ稼働中にロック画面に切り替わっても情報を取得できるのはなかなか便利です。

A16 Bionic搭載で性能アップ

14 Pro13 Pro12 Pro
A16A15A14
参考:14 Pro〜12 Proチップ比較

「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」に搭載された新しいA16 Bionicチップの製造コストは、昨年発売された「iPhone 13 Pro」シリーズのA15チップの2.4倍以上のコストとなっているそうです。

高負荷な動作でも処理速度が速く、サクサクと反応が良くなっています。

そしてA16 Bionicは、消費電力が20%削減された効率の良い電力設計となっています。そのため高速の処理をより長時間実行できるようになりました。

使っていて、12 Proと比べると若干反応いいかな?サクサクかな?って感じです。会社用のスマホがiPhone 7なので、比べるとかなり反応が早く感じます!

バッテリー性能向上

14 Pro13 Pro12 Pro
最大23時間の
ビデオ再生
最大22時間の
ビデオ再生
最大17時間の
ビデオ再生
参考:14 Pro〜12 Pro バッテリー比較

12 Proと比較するとかなり電池持ちが良くなりました!

口コミを見てると、『13から14 Proに変えたら電池持ち悪くなった』『常時点灯だからか?電池持ち悪い』という声が多いようでした。

しかし筆者は今まで12 Proを約2年使っていて、バッテリーは87%まで劣化していたのもあり、常時点灯にしていても充分持ちが良く、快適です。

カメラ性能向上

14 Pro13 Pro12 Pro
4800万画素1200万画素1200万画素
参考:14 Pro〜12 Pro カメラ比較

こちらのメインカメラは1200万画素から4800万画素に強化され、カメラの倍率の選択肢に「2倍」が追加されました。

インカメラは13 Proまでと同様1200万画素です。

メインカメラの画素数アップはなかなか強力で、同じ物体を撮ったときの精細さと明るさが格段に増しているのが分かります。


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アクションモード 搭載で手ブレ補正が強力に進化

出典:Apple

iPhoneといえば強力な手ぶれ補正があることが売りのですが、iPhone14シリーズではアクションモードという機能を搭載しています。

アクションモードで撮影することで、動画撮影時の手ぶれが大きく解消され、このモードを使うと走っている映像も滑らかな動画になるよう補正をかけることが可能です。

その実力は、「ジンバル(ぶれ補正機)は要りません」とApple公式で記載があるほど。

体験談としては、愛犬をドッグランに連れて行った時、思いっきり走っているところの動画を撮った時にぶれていなかったことに驚きでした!

シネマティックモード がすごい

iPhone13シリーズから搭載されたシネマティックモード。

出典:Apple

シネマティックモードは被写体に自動でピントが合い、ポートレートモードのように背景をぼかした動画が撮れる機能です。

こちらは13シリーズから下記のような点がパワーアップしました。

 iPhone14
シリーズ 
iPhone13
シリーズ 
動画サイズ フルHD or 4K フルHDのみ 
フレームレート 24 or 30FPS 24FPSのみ 
ボケの精度 ◯ △ 

カメラ機能が良くなったのもそうですが、特に使っていて性能アップを実感するのが動画

シネマティックモードで動画を撮ると、特別な道具や技術なしで、簡単に映画のようなオシャレな動画が撮れることに感動しました。

職場の飲み会、ペットの日常、子供の運動会などなど、役立つシーンがたくさんです。

お子様がいる方、ペットを飼っている方など、動画を撮る機会が多い方は、映画のような特別感のある動画が簡単に撮れるのでぜひ試してみてほしいです。

衝突事故検出

iPhone14シリーズは衝突事故検出機能という新機能が搭載されています。

出典:Apple

車が激しく衝突したことを検知すると、緊急通報サービスにつなげてくれる機能です。

デバイスに内蔵されている高重力加速度センサー、気圧センサーやマイクなどを駆使し、正面衝突、側面衝突、追突、横転の4種類を測定してくれるそうです。

不測の事態でのユーザーのサポートがさらに強固なものになりました。

実際に衝突事故検出機能は使ったことはないですが、YouTubeで外国の方が「衝突事故検出機能」を検証している動画もあり、かなり話題の機能となっています。


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iPhone 14 Proを使ってみてわかったデメリット

続いて、使ってみて微妙だなと思った部分を紹介します。

バッテリー持ちは思ったほど良くない

iPhone 14 Proは下記のようなバッテリー容量です。

バッテリー容量最大ビデオ再生
14 Pro Max4,323mAh29時間
14 Pro3,200mAh23時間
14 Plus4,325mAh26時間
14 3,279mAh20時間
13 Pro3,905mAh22時間
12 Pro2,815mAh17時間
参考:14 Pro〜12 Pro バッテリー比較

14 Proは13 Proよりもバッテリー容量少ないんだね!

こう比較してみると14 Plusの優秀さが際立つな〜!
廉価版なのにPro Maxにも劣らない実力!

87%に劣化した12 Proと比べたら電池持ちは良くはなりましたが、実際に使用してみると思ったよりバッテリー持ちはすごく良いというわけでもないです。

常時点灯のせいもあると思うので、常時点灯をオフにしたら少し電池持ちは多少良くなったように感じます。

下記のような設定変更をすると、その他の使用感は下がりますが、バッテリー持ちは若干改善するので、気になる方は以下の設定を見直すといいかもしれません。

  • 「常時点灯」をOFF
  • 「フレームレートを制限」をON
  • 「True Tone」をOFF
  • 「Night Shif」をOFF

カメラのサイズが大きい

iPhone14 Proのカメラは前モデルと比べるとかなり出っぱっている印象があります。

机に平置きしてiPhoneを操作すると出っ張りのせいで少し傾くのがわかります。

ケースをつけてしまえば多少目立たなくなりますが、正直カメラの大きさは否めないと感じます。


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ダイナミックアイランド は時には邪魔

バックグラウンドで動くアプリの状態を確認するのに便利だと紹介したダイナミックアイランドですが、孤島のように独立しているため、ゲームをする時などは従来のiPhone以上に存在感が気になりました。

ゲーム以外でも、ダイナミックアイランドを意図せず触ってしまい、ミュージックアプリにとんでしまったりということもあります。

慣れたら問題ないかもしれませんが、ゲームを頻繁にする方には不向きかもしれません。

iPhone 14 Proの口コミ

良い口コミ

総合的に高評価

Proと共通の特徴を持つPro Maxの口コミも載せてます。

全体的に高評価をしている口コミが多かったです!

カメラ(マクロ)

カメラのマクロモード(接写)がかなり性能良く、アップでもここまでピントが合うのかと驚きの声がありました。

カメラ・動画(画質、ナイトモード)

暗い場所でもナイトモードの効果で、フラッシュで光りすぎることもなく、暗すぎることもなく、自然な綺麗な夜景が撮れています。また、動画も綺麗ですね!!

動画(シネマティックモード)

シネマティックモードで被写体に自動でピントが合い、背景は自然なぼかしが入っています。まるで映画のような特別感のある動画が簡単に撮れる様子がわかりますね。

動画(アクションモード)

アクションモードで手ぶれ補正がきいている動画がわかりますね!

ダイナミックアイランド

ダイナミックアイランドを使ったゲームも出ているようです。面白そうなので個人的にも気になっています。

バッテリー

以前の機種に比べ、バッテリー持ちが良くなったという声がありました。常時点灯でもバッテリー持ちが良いと言う声も。


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悪い口コミ

カメラの存在感

カメラが大きすぎて驚きの声が多いです。

MagSafe充電器とケースが干渉してしまう可能性や、フィルムやケースをしないと割れそうで怖い、と言う声がありました。

NIMASO カメラフィルム iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max

バッテリー

電池持ちは思ってたより良くないという声がありました。

13Proから変えた方はそんな声が多い気がします。iOS16.2のせいなのかも?との声も。

iPhone14シリーズは楽天モバイルがお得

新型のiPhoneを購入する場合、購入方法は下記のいずれかになります。

  • AppleストアでSIMフリーのiPhoneを買う
  • 4大キャリアでiPhoneを買う

単純に端末代金だけを見たらAppleが1番安いですが、少しでもお得にiPhone14シリーズを買いたいなら、今使っているiPhoneを下取り+ 新しいiPhone購入+ キャリアでの返却プログラムを使うのがおすすめです。(こちらに関しては別の記事で解説します)

さらに4大キャリアの中だと、楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。

下記は4大キャリアのiPhone14 Proの購入価格をまとめた表なのですが、楽天モバイルは各キャリアの中で最安値となっています。

出典:楽天モバイル
容量 楽天
モバイル 
ソフト
バンク 
au ドコモ 
128
GB 
164,800円 175,680円 175,860円 174,130円 
256
GB 
181,800円 201,600円 201,925円 198,880円 
512
GB 
214,800円 238,320円 238,555円 238,480円 
1TB 247,800円 275,040円 275,415円 275,220円 
※2022年1月18日時点。ドコモ、au、ソフトバンクとのiPhone本体代金の比較。

楽天モバイルは回線が繋がりづらいエリアがあるのがデメリットといわれてきていますが、記事執筆時点でのエリアカバー率は97%となっています。

大体の場所で問題なく使用できるキャリアになってきているので、ぜひ乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

【楽天モバイル】

iPhone 14 Proレビュー・評判・口コミまとめ

本記事は、iPhone 14 Proを約1ヶ月使ってみてわかったメリット・デメリット・口コミを紹介しました。

14 Proの進化ポイント
  • カメラの画素数が4800万画素に
  • シネマティックモードとアクションモードがすごい
  • ディスプレイが常時表示に対応
  • Dynamic Islandが新しい
  • A16にパワーアップ
  • 衝突事故検出機能

改めてメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

iPhone 14Proのメリット
  • ダイナミックアイランドのUIが心地よい
  • 常時点灯が便利!
  • 48MPでの撮影が可能に
  • アクションモードやシネマティックモードで本格的な動画撮影が可能
  • 衝突事故検出を搭載
iPhone 14Proのデメリット
  • カメラのサイズが大きい
  • ダイナミックアイランドは時には邪魔になる
  • バッテリー持ちはそこまで良くないかも

円安の影響もあり、iPhone 14 Proは購入価格がかなり高いですが、、下記のような方におすすめできるスマホだと思います。

  • 古いiPhoneのバッテリーが劣化している方
  • 新しいiPhoneに買い替えて新鮮な体験がしたい方
  • 写真や動画を撮る頻度が高く、質にこだわりたい方

見た目こそほとんど変わりませんが、中身は地味に進化していました。13ユーザーは正直、購入するメリットを感じられるシーンは少ないかもしれません。

それ以前のモデルを使用している方は、進化を感じやすいと思います。ぜひ購入を検討してみてください!

iPhone

Posted by ぴょん