【比較】Apple Watch(アップルウォッチ)Series7とSEの違い
Applewatchの購入を検討してるけど、 Series 7とSEで迷ってる。Series 7にできてSeries 7とSEにできないことは何がある?Series 7のメリットが少なければ安い方のSEを購入しようか悩んでいる。
そんな方に向けて、ずばり7と SEの比較をしました。
目次
Series7にあってSEにない機能
大画面&常時表示Retinaディスプレイ
Apple Watch Series7は、45mmまたは41mmのケースサイズです。Apple Watch SEが44mmまたは40mmのケースサイズなんですが、単純に1mmサイズアップしただけでなく、ディスプレイの割合が増えていて、SEよりも約20%以上大きくなりました。
そして SEだと腕を上げていない時はディスプレイが暗くなるRetinaディスプレイでしたが、Series7は常時表示Retinaディスプレイなので常に画面を確認できるメリットがあります。
文字盤
(SEと比べて2つほど使える文字盤が増える)
キーボード入力
Apple Watch Series7のみ、QWERTYソフトウェアキーボードが英語と中国語で対応。QWERTY配列のフルキーボードでテキストを入力できます。各文字をタップすることも、QuickPathを使って指を離さずに文字と文字の間をスワイプすることもできます。
処理速度が上がるなど、チップがグレードアップ
Series7はS7(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)で、 SEと比べたら最大20%高速になるため飛躍的に処理速度が向上しています。具体的には、45 分程度でバッテリーの残量が 0 パーセントから 80 パーセントになるとのことです。
そしてSeries7には、Apple Watch Series6やiPhone11シリーズ以降のiPhoneに搭載されているU1チップ(超広帯域)が搭載されています。
そもそもU1チップとは、Appleが独自に開発した無線チップです。通信相手となるデバイスの位置を、数センチ程度の精度で特定できるといった特徴があります。
現時点では、U1チップが搭載されたことによってApple Watchに新たな機能が追加されたわけではありません。ですが新しい技術によって私達の生活がより便利になる可能性は広がるので、今後の発表が楽しみですね!
血中酸素測定 ・心電図測定
高心拍数と低心拍数の通知と不規則な心拍リズムの通知は共通ですが、血中酸素ウェルネスアプリと心電図アプリが7だけに搭載されています。
『不調を感じて病院を受診しても、その場での検査や24時間心電図でたまたま異常が出なければ「様子見」で終わってしまいますが、Apple Watch7なら心電図の計測結果をPDFに書き出したり印刷して医師に見せられる』といった口コミもあるほど、有効に活用できる機能です。
高速充電対応
Apple Watch Series7は高速充電に対応しています。Apple Watch磁気高速充電 – USB-Cケーブル(1 m)を使って充電すると、なんと最大33%も早く充電が可能です!
ちなみに、高速充電に対応するのはApple Watch Series 7のみとなっているため、その他のモデルの場合は、Apple Watch磁気高速充電 – USB-Cケーブル(1 m)を使用したとしても通常の充電時間となります。
耐亀裂性が高く、環境に配慮した選べる素材
Apple Watch SEは、アルミニウム素材のみです。
Apple Watch Series7はアルミニウムに加えて、ステンレススチール、チタニウムの素材が選べます。
アルミニウムモデルよりステンレススチールモデルとチタニウムモデルの方が、より耐亀裂性と強度が高いのがメリットです。逆にデメリットは、アルミニウムよりも重いこと、値段が高いことです。
また、ケースに100%再生アルミニウムを使用。バージン木材繊維の100%を、責任ある方法で管理された森林から調達し、パッケージにはファイバー素材を90%以上使用しています。ディスプレイのガラスにヒ素不使用、水銀、BFR(臭素系難燃剤)、PVC(ポリ塩化ビニル)、ベリリウム不使用となっています。
さらにApple Watch Series7だと、Taptic Engineに100%再生タングステンを使用、すべてのマグネットに100%希土類元素を使用、SiPに100%再生スズを使用と、より環境に優しい要素が多くなっています。
豊富なカラーバリエーション
アルミニウムだけでも、SEは3色 7は5色となっています。
ステンレススチール3色、チタニウムで2色から選べます。
※これって何色?と疑問がわきそうな名前の色や、SEのゴールドもどう見てもピンク・・・と思ってしまうので正式な色の右端に補足説明させていただきました。あくまで私個人の感覚になるのと、どれも絶妙な色合いなんですよね。実際購入する前には、ショップやAppleのサイトで見て確認していただくのをおすすめします。
HERMES(エルメス)モデルが選べる
GPS + Cellularモデル(セルラーモデル)、GPSモデル、Apple Watch Nikeモデルは SEと7共通のバリエーションとなっていて、7だとApple Watch Hermèsモデルが選べます。他にはない、HERMES(エルメス)の高級感あふれるデザイン豊富なラインナップのバンドが選べます。
GPSモデルとセルラーモデルの違いとは
GPSモデルとセルラーモデルの機能面での違いは単純で、GPSモデルは近くにiPhoneがないと通信できないセルラーモデルは近くにiPhoneがなくても通信可能、という違いになります。
ただし、先程Apple Watch Series7はアルミニウムだけでなく、ステンレススチールとチタニウムの素材が選べるということをお伝えしましたが、これが選べるのはセルラーモデルのみです。
単独通信が必要ないとしても、ステンレススチールやチタニウムが欲しい場合はセルラーモデルを購入するしかないわけです。
Wi-Fiが5G Hz帯に対応している
Apple Watch はペアリングされた iPhone との通信に Wi-Fi や Bluetooth を使います。GPS + Cellularモデルでモバイル通信プランにご加入の場合は、モバイルデータ通信ネットワークでもつながっていられます。Apple Watch は、これらの接続形態を賢く切り替えて、いちばん省電力なものを選んでくれます。その仕組みは次の通りです。
iPhone が近くにあるときは Bluetooth を使い、消費電力を節約します。 Bluetooth が利用できない場合、Apple Watch は Wi-Fi を使います。たとえば、接続可能なWi-Fiを利用できる環境下では、iPhone が Bluetooth の通信範囲内にない場合、Apple Watch は Wi-Fi を使います。
7だとWi-Fi接続時に5GHz帯に接続できるメリットは2点です。
①5GHz帯はWi-Fi専用の周波数帯なので、Wi-Fi以外の製品と干渉することがなく通信が安定している②2.4GHz帯と比較して通信速度が速い
まとめ
Series7とSEの価格差は約16,000円です。
心電図と血中酸素を測れなくても良かったり、 常時点灯なしでも腕の角度変えれば 自動で付くので困らない、そんな方SEで充分と感じるかもしれません。
それでもステンレススチールやチタニウム素材のケースが良いだったり、エルメスモデルが良いという方はSeries7一択になります。
ちなみに私はSEの44mmアルミニウムを愛用しています。毎日身に着けるものなのでできるだけ軽いのが良かったのと、価格が安かったのが決め手です。実際SEで困ったことはないです。
ご自身にとってどちらが合っているかやメリットになるかどうかで決めたら良いのではないかと思います。
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