【解説】フィッシング詐欺 を 防ぐための 対策 6選

2023年5月13日

「フィッシング詐欺」

最近耳にすることが多いと思いますが、あなたは何か対策されていますか?

結論から言うと、フィッシングの防止対策は間違いなく必要です。

理由は、近年のフィッシング詐欺は手口は年々巧妙化していて、『気をつけていれば大丈夫』と言うレベルではないくらい見破るのは困難だからです。もしうっかり騙されてしまうと、クレジットカード情報など大切な情報を盗まれ、それを悪用されてしまいます

例えば、有名企業になりすましたEメールやSMSや、その偽サイトの組み合わせで利用者をだまして、個人情報などを抜き取るなどが良くある事例です。

よって、フィッシングの防止対策は有効ですし、必ずやっておいた方が良いです。

この記事では、具体的なフィッシングの手口、対策方法を紹介していきます。

フィッシング詐欺とは

フィッシング詐欺とは、有名なECサイトやクレジットカード会社を装ったSMS、電子メールや偽サイトを用い、クレジットカード番号やID・パスワードなどの情報を盗み取り悪用する詐欺行為です。

近年はスマホの普及に伴って、SMSを使ったSMSフィッシング詐欺が増えています。

また、新型コロナウイルスの影響によるネット通販の利用増加も影響しているといわれています。

では、具体的な手口について解説していきます。

Eメールによるフィッシング詐欺

Eメールを使ったフィッシング詐欺。その典型的な手口としては、有名通販サイト、あるいはクレジットカード会社や銀行を装ったメールを送信し、記載のURLから本物そっくりの偽サイトに誘導して、クレジットカード番号などの個人情報を入力させるものが挙げられます。

メールには「クレジットカード決済ができなかった」「クレジットカードの有効期限切れ」「不正ログインがあった」など、思わずリンクをクリックしてしまうような内容が多いです。

SMSによるフィッシング詐欺

近年急増しているSMSを悪用したフィッシング詐欺は、その代表的な手口として、運送業者の不在通知を装ったSMSから偽サイトへ誘導し、個人情報を入力させるものが挙げられます。

「再配達の依頼はこちらから」といった文言とともに記載されているURLをタップすると、大手宅配業者など有名サイトを装った偽サイトに遷移し、そこで個人情報を入力させたり、不審なアプリのインストールに誘導したりと手口はさまざまです。偽サイトは本物そっくりに再現されているだけでなく、URLも本物の一文字違いになっているなど混同してしまうものが多く、詐欺と見破るのがかなり難しいものも。

ワンクリック詐欺・ゼロクリック詐欺

ワンクリック詐欺は、不法な動画サイトなどの閲覧中に「登録が完了しました」「契約が完了しました」などのメッセージが表示され、ユーザーにボタンを一回タップ(クリック)させ、金銭などを要求する詐欺です。

ゼロクリック詐欺はユーザーの操作なしに画面遷移が行われる手口を指します。

偽警告詐欺

偽警告詐欺とは、ワンクリック詐欺・ゼロクリック詐欺と似ていて、不法な動画サイトなどの閲覧中に「ウイルスに感染しました」などの警告画面を表示させ不審なアプリをインストールさせたり、ID・パスワードなどの個人情報を入力させたりする詐欺行為です。

フィッシング詐欺の対策

最近のフィッシングサイトは本物と見分けがつかないほど巧妙化しており、詐欺か本物かを見分けることは非常に困難です。


このようなフィッシング詐欺による被害を防ぐために、以下の対策をしましょう。

ID・パスワードの管理

ID・パスワードを人に教えない、見られないようにするのは当然ですが、複数のサイトで同じID・パスワードを使いまわすことも避けましょう。

ついつい覚えられず同じものを使い回してしまいがちですが、どこかのサイトから情報が流出した際、不正ログイン・利用されてしまう危険性が高まります。

なお、ログインする際にSMSやアプリを使った2段階認証を利用できるサービスの場合、設定しておくとセキュリティは高まります。

携帯電話会社などが提供するセキュリティ設定を活用する

携帯電話会社などが提供する迷惑メールや迷惑SMSをブロックする機能を活用し、そもそもフィッシングメールや不審なSMSが届きづらい設定をしましょう。

端末やアプリのアップデートを実施する

OSやアプリに脆弱性が認められた場合、そのセキュリティホールを悪用される可能性が高まります。基本的にOSアップデートやアプリのアップデートは常に行うようにしておきましょう。

URLをむやみにクリックしない

怪しいメールやSMSがきても、URLをタップ・クリックさえしなければ基本的には被害にあうことはありません。送信元やURLが不自然でないか、最近自分が利用したサービスかどうかなどを確認しましょう。

不審に思ったら、記載のリンクからではなく、直接該当サービスの公式サイトにアクセスして確認してみましょう。

ブックマークに登録されたURLや公式サイト、アプリからサイトにアクセスする

メールやメッセージに記載されたURLはフィッシングサイトの可能性があるため、ブックマークに登録したURLや検索サイトで調べた公式サイトやアプリからアクセスすると安全です。
公式サイト上にフィッシングサイトに関する注意喚起の情報が掲載されていることがあります。フィッシング詐欺が疑われるメールを受信した場合は、公式サイトを確認しましょう。

近年は数多くのサービスが公式アプリをリリースしています。ブラウザからではなくアプリを通してサービスを利用することで、不正業者のフィッシングを防ぐことができるでしょう。

対策ソフトを導入する

「セキュリティ対策ソフトはパソコン用」「スマホには不要」というイメージがあるかもしれません。しかし、セキュリティ対策ソフトはモバイル端末にも対応しており、フィッシング詐欺の防止にも役立ちます。

パソコンやモバイル端末にセキュリティ対策ソフトやアプリが導入されていれば、万が一フィッシングサイトへアクセスしてしまっても、ブロックできる可能性があります。

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フィッシング詐欺に引っかかってしまったら

 フィッシングと気づかずにIDやパスワードなどを入力してしまった場合は、該当のサービスの問い合わせ先に連絡をしましょう。

銀行やクレジットカードなど金融機関の場合は、金融犯罪に遭ってしまった場合の連絡先が用意されています。金融機関やクレジットカード会社に届け出ることで、オンラインバンキングやクレジットカードの一時停止、ログイン情報の変更、補償についての相談などが行えます。

まとめ

具体的なフィッシングの手口、対策方法をご紹介しました。

ここまで紹介したフィッシング詐欺対策をしっかりと行うことで、被害を防止する可能性は高くなります。

場合によっては、セキュリティ対策ソフト・アプリの利用を検討してみてください。